dai 1-kan. Ōgi ; Matsuri no genri -- dai 2-kan. Nihon kodai jujutsu ; Kakusareta kamigami -- dai 3-kan. Inʼyō gogyō shisō kara mita Nihon no matsuri -- dai 4-kan. Hebi ; Kitsune -- dai 5-kan. Nihonjin no shiseikan ; Inʼyō gogyō to Nihon no minzoku -- dai 6-kan. Eki to Nihon no saishi ; Inʼyō gogyō to jidō saishi -- dai 7-kan. Daijōsai ; Jitō Tennō -- dai 8-kan. Yama no kami ; Kamigami (...) no tanjō -- dai 9-kan. Gogyō junkan ; Jūnishi -- dai 10-kan. Daruma no minzokugaku ; In'yo gogyō to Nihon no tennō -- dai 11-kan. Eki, gogyō to Genji no sekai ; In'yo gogyō to Nihon no bunka -- dai 12-kan. Kodai Nihon no josei tennō ; Zassan. (shrink)

本書は、現代文明の「持続可能性」について、物理学の視点からとらえなおした書である。アインシュタインによる特殊相対性理論の成果「質量とエネルギーの等価性」、および物理学の二大法則である「質量保存の法則」 「エントロピー増大の法則」を駆使して、まず燃焼のしくみを科学的に明らかにし、そのうえで「資源、エネルギー、廃棄物」の関係を詳らかにする。さらに、水と菌類の役割を理論と実践の両面から考察する。最後に近年 問題化している地球温暖化についても述べ、今後の「持続性のある社会」のあり方について考える。.

科学には「モヤモヤ」がつきまとう。不定性と向きあうことで知と未知への態度を鍛える二一世紀の学問論。.

立法・法改正論争が盛んな現代日本の法理論の背後にあるものを理解するため、幕末から新憲法までの法思想の道筋を辿る。.

近世を代表する思想家・伊藤仁斎。諸稿本に残る書き入れや訂正を基に、「庶民の道徳」を追究した仁斎の思想構造を浮き彫りにする。.

1. Kō to shi no shisōshi -- 2. Kō to shi no shakai kagaku -- 3. Nihon ni okeru kō to shi -- 4. Ō-Bei ni okeru kō to shi -- 5. Kokka to ningen to kōkyōsei -- 6. Keizai kara mita kōshi mondai -- 7. Chūkan shūdan ga hiraku kōkyōsei -- 8. Kagaku gijutsu to kōkyōsei -- 9. chikyū kankyō to kōkyōsei -- 10. 21-seiki kōkyō tetsugaku no chihei -- 14. Rīdāshippu kara kangaeru kōkyōsei.

韓国のガンディーと呼ばれ、民衆運動の指導者であり、ノーベル平和賞候補にもなった咸錫憲のシアル思想について.

江戸期国学者たちから1970年代の議論まで、最前線の思想史の実践。近現代の日本を舞台に繰り広げられたさまざまな論争。.

ベストセラー『7日間で突然頭がよくなる本』の著者による、はじめてのニッポン論。古代の神話や仏教、儒学、武士道から国学、さらには福澤諭吉らによる啓蒙書さえも「日本哲学である」と定義する。1500年にもお よぶ日本思想の遺伝子的深層を新視点から読み解く最新の入門書。.

本書は、日中両国の世界への対応の差異が典型的に表れた幕末・清末の歴史を「託古改制」という新たなキーワードを用い、明治維新のシナリオを書いた知られざる思想家・横井小楠、明治維新に範をとった戊戌変法を開始 せしめた清の思想家・康有為を始め、佐久間象山と馮桂芬、吉田松陰と章炳麟という三組六人の大思想家の比較を行い、「儒教文化圏・漢字文化圏」などと概括されがちな両国の差異を浮き上がらせ、東アジアの将来の展望 に資することを目指すものである。.

仏教には本来、社会倫理的な実践が大きな要素として備わっていた。近代的な宗教観のもとで見落とされがちだった日本仏教の倫理性・社会性の側面が、現代社会の中で再び顕わになりつつある。本書は、「正法」理念に着 目しながら、日本仏教の実践思想の系譜を捉え直し、宗派主義の枠を超えた新しい日本仏教史像を描く試みである。.

明治期に、はじめて宗教的伝統に基づく他力の発想と西洋から学んだ論理とを結びつけて語ることを試みた清沢満之。これまで清沢が残した思想を高く評価する人物は何度か現れたものの、いまだ忘れられた宗教人・哲学者 である。夏目漱石や正岡子規らとの関係、そして西田幾多郎ら京都学派に与えた影響を辿り、彼の思想が日本思想史に残した大きな影響とその可能性に光を当てる。.

仁斎にとっての「学問」とは、世界の見え方を刷新させるものである。そして、そのような「学問」の道を開いたのが孔子であった。.

戦前にも存在した!席を譲らない若者、車内で化粧をする女性、子どもや老いた親を虐待する人たち。道徳心の欠如について歴史的視点からその本質に迫り、今日起きている様々な社会問題について考える。戦前の日本人の 道徳はいかなる状態だったのか、あまり知られていない歴史の側面を当時の新聞や書籍、統計データなどの資料をひもときながら紹介した。.

池上彰氏が各紙誌で紹介、大反響を呼んだ前作『「昔はよかった」と言うけれど戦前のマナー・モラルから考える』の待望の続編!

皮膚は自己と環境との境界である。家は公と私を隔て、国境は国を隔てる。これら境界は本当は一体何を隔て、われわれに何を強いているのか。境界を越えるという経験はいかなる意味をもちうるのか。境界を越えて、われ われはいかに他者と出会い、世界とつながることができるのか―。幾層もの境界を徹底的に問い直し、内/外を無効化する流動的でダイナミックな存在のあり方を提示する。身体・自己・世界の関係を考察してきた著者が、 流体の存在論なる新境地に挑む。.

歴史をひもとくと、外来の文化を巧みに取り入れ、独自のセンスで翻案してきた日本人の姿が見えてくる。様々な史実に刺激を受け、本書は、日本文化の魅力を、西洋と日本を対比しつつ「はじまり」ということに主眼を置 いて探る。「やっぱり日本発の感性はおもしろい」との発見にみちた、かたちをめぐる五つの物語。.

1. Tōzai bunka no kōryū -- 2. Shōtoku Taishi -- 3. Kinsei Nihon no hihanteki seishin -- 4. Nihon shūkyō no kindaisei.

Dai 1-bu. Kindai no tachiage : chishikijintachi -- dai 2-bu. Kindai no katarinaoshi : Watsuji Tetsurō -- dai 3-bu. Nishimura Shigeki bunken kaidai.

The term “principle of sufficient reason” (PSR) was coined by Leibniz, and he is often regarded as its paradigmatic proponent. But as Leibniz himself often insisted, he was by no means the first philosopher to appeal to the idea that everything must have a reason. Histories of the principle attribute versions of it to various ancient authors. A few of these studies include—or at least do not exclude—medieval philosophers; one finds the PSR in Abelard, another finds it in Aquinas. And (...) while Leibniz retains pride of place in these histories, Spinoza is sometimes said to precede him “in appreciating the importance of the Principle and placing it at the center of his philosophical system.” In this paper, the author argues that the same should be said of the Islamic philosopher Avicenna. Writing 600 years before his early modern counterparts, Avicenna routinely and consistently appeals to the PSR in generating his metaphysical system. The paper aims first to establish that Avicenna deserves a position of prominence in histories of the PSR, and then to consider how he addresses certain challenges to the PSR, especially the threat posed by necessitarianism. (shrink)

第二次大戦における敗北は、日本の近代化の行く先に必然的に用意されていた、日本史上最大の事件だった。そして日本はその後遺症を抱えたまま、近代化の極たるグローバリゼーションに翻弄され、「第二の敗戦」を経験 しつつある。我々は精神の構えをどう立て直し、やくざ化した世界と伍していくべきなのか。本書では、敗戦をまたいで現われ、西欧近代とひとり格闘し、創造的思考に到達した七人の足跡を是々非々で批評。西欧思考の限 界を超え、日本から発信する文明的普遍性の可能性を探った野心的論考。.

日本伝統の精神文化を考察しつつ、現代におけるそのありようを模索する興味深い論考.

明治時代まで日本には「科学」という言葉がなかった―異国文化であった科学技術の受容にあたって、日本の伝統的なものの考え方・習慣と激しく衝突した。“文化の翻訳”に苦闘した人びとの姿を描く。.

Resumen: Durante la década del sesenta, la revista Movie hereda de Cahiers du cinéma las preferencias por la politique des auteurs y por cierto cine norteamericano. No obstante, sin abandonar esa predilección por un “cine de directores”, a lo largo de su trayectoria la revista británica intentará desarrollar un riguroso método de análisis formal a través de detallados close readings de los films. Algunos de sus integrantes buscan aplicar al cine los planteos de F. R. Leavis y la revista Scrutiny (...) a propósito de la crítica literaria. Es esta modulación analítica la que será puesta en cuestión con el auge del estructuralismo y el posestructurailsmo a los que se asocia la revista Screen en los años 70.: During the sixties, the journal Movie inherits from Cahiers du cinéma the preferencies for a politique des auteurs and for certain american films. However, never abandoning this tendency towards a “cinema of directors”, the british journal develops a rigorous method of formal analysis and detailed close readings. Some of its members try to apply to cinema the concepts elaborated by F. R. Leavis and the journal Scrutiny in reference to literary criticism. It is precisely this analytic method that will be questioned during the boom of structuralism and post structuralism to which the journal Screen will be asociated in the 70s. (shrink)

本書の第1部は近代日本の思想家がグリーンの理想主義をどのように受容し、それをどう批判し、日本の伝統的思想とどのように融合させ、独自の思想を展開してきたかを中心問題とする。とりあげられる思想家・学者は中 島力造・高山樗牛、綱島梁川、西田幾多郎、河合榮治郎の五人である。第2部はグリーンの形而上学、道徳哲学、政治哲学、宗教思想の中心問題を永遠意識の視点から体系的に再検討することを目的とした。.